イギリスのコロナワクチン接種とインフルエンザ予防接種

イギリスでは、50歳以上の人対象・18歳以上の基礎疾患がある人を対象にブースターショットがスタートし始めました。(その他の対象も複数あり)

 

私達夫婦もファイザーを6月末に2本とも打ち終えています。

ちなみ夫は基礎疾患もちです。これから連絡はくると思うのですが、まぁ打ち終えて期間が6ヶ月ほど空いている事が条件のようなので、気長に待つことにします。

 

最近、私のテキストメッセージに「コロナワクチンを打って下さい。ファイザーでこことここの会場が空いているので電話か下記リンクで予約するよう」にと、GP(登録医院)から連絡がありました!

お〜もう順番が来たのか???おかしいな夫よりも先はおかしい。

どうやら私がGP登録しに行った際に間違えてNHSナンバーが2つ発行されてて。

2つきたから、ひとつをさっさと消してくれてと再三に渡り、GPとNHS番号の担当とやり取りした過去があるのですが。消されていなかったようです。

もう、面倒だから無視しよう、無視!!

 

イギリスは今季の冬はインフルエンザの予防接種もブースター接種と重なっても良いので、2つとも打つことを推奨しています。

 

イギリスのインフルエンザ予防接種は、薬局で予約し打つことが可能です。

薬剤師さんも注射を打つ資格さえあれば、打つことが可能なんですね。

昨年は、薬局で予約していたのに、首相が60歳以上が優先!!!と発表した瞬間に薬局では打つことができず、入荷の数が少ないと言われてた日系病院でギリギリ打つことができました。

また打てないのは困るので直ぐに近所の薬局Bootsでオンライン予約をして接種しました。

因みに、イギリスでのインフルエンザワクチンは

・50歳以上が無料

・妊婦無料

・基礎疾患がある人

・ケアホームのような場所で勤務、生活している人

・自分がかかると重篤になってしまう家族がいる人

など、色々な対象者がいて、対象者になるとGPから連絡がきます。

 

一方子どもたちのインフルエンザの予防接種は、鼻タイプのが学校で集団接種されます。これは一番楽な予防接種かも。まだ今年はいつ接種するのか連絡は来ていませんが、子供の分が無くなることはなさそうなので一安心です。

 

薬局で軽く問診があり、名前と生年月日の確認があって、はい来て下さいと個室に案内。「じゃ用意するね」ブスッッ 容赦ない、アルコール消毒もなし。

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打つ瞬間は何も言われず、本当にブスッと。こっちにいるとメンタル強くなります(涙)

 

「はい終わり!副作用で関節痛や熱が出るかもしれないけど、パラセタモール飲んでね」

はいでたー!!パラセタモール。この国は何が何でもすべてパラセタモール。

まぁ、コロナワクチンも熱でたらパラセタモールって言ってるしね。追加で購入するかということで買って帰りました。

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左が大人用、右が子供用シロップタイプのパラセタモール。子供用は生後2ヶ月から使用できます。薬局でなくてもスーパーでもゲットできるパラセタモールさん。大人用のは種類や店舗によりますが、大体80pp(120円前後です)錠剤は大きくて飲みにくいです。シロップは子どもたち大喜び。甘いらしいです。

 

インフルエンザ打ったし、これで一安心と思ったら携帯にメッセージが

「あなたのインフルエンザ予防接種の予約ができます。GPに連絡下さい。」

あれ?夫の基礎疾患はリストになかったし・・勝手に妊婦???(コロナで太ったけど)

NHSの制度は素晴らしいと思うけど、やっぱりこういう残念なところは流石イギリスです。

 

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これは無料で配布されている抗原検査キッド。ひと箱に7回分入っています。セカンダリースクール(日本の中学生から上くらい?)の子たちが週2回テストしていたはず。企業によってはオフィスに来る前に検査を行うことと指定している場所も。自分が濃厚接触者になったかもと思う時に使えるのはありがたい!!近所の薬局で無料で手に入ります。