イギリスの友人たちとマスクの話♬
こちらで生活していると、現地のママ友も増え、色々お話をする機会があります。
そんな中、マスクの話題になりました!!これは興味深い〜。
なるほどと思えた事だったので、ブログに載せようと思います。
今は状況が落ち着いてきて、マスクの着用率が減りつつあるロンドンですが💦これは冬〜春頃のお話です!
※勿論、感じ方は人それぞれ!ここに書くのはあくまで個人の感想なので、へーこんな考えがあるのね〜と思って頂けるとうれしいです。
私の周りの友人(イギリス人、フランス人、アメリカ人など)はみんな「マスクをつけるのに抵抗がある」と口々に話していました。
理由はマスクで顔を覆うことで、相手がどんな人なのかわからなくなるから。それが怖いと。(宗教柄顔を覆うのは理解できる!それはその人のアイディンティティで大事な事だから。とも)
確かに、監視カメラ大国のイギリス。犯罪が起きたときに、みんながマスクをしていると誰だかわからなくなります。イギリスに来て驚いたのはTwitterの公式な警察アカウントで「この人を探しています(誘拐・失踪)」や、カメラを公開し「この犯人を追っています」としょっちゅう流れてきます。それだけ事件が多いんですね。。。。
調べると日本とイギリスの犯罪件数、圧倒的に違います😱同じ島国でピストルないのに。
勿論ウィルスも怖いけど、只でさえ犯罪が多いのに景気が悪くなりもっと治安が悪化する中皆がマスクつけてたら怖すぎる😭・・・との事。
なるほど、この感覚日本にいた時には全く無かった。冬になると予防の為、マナーとしてマスクをするのが当たり前だったのでその発想はありませんでした。
でも一つ、こういう事かと思った経験があります。
私と夫でスノボに行ったときの事。防寒ように目出し帽を付けていたスノーボーダーを見かけました。(ゲレンデの売店でも目出し帽普通に売っているし、何も問題ないです)
私それを見た瞬間、胸がざわついて。
夫に「目出し帽つけてる人いるんだね!温かいしね。」と声かけたら夫は「あ、あれ俺良いイメージがないんだよ」
そう、実は私と夫 幼少期はアメリカに住んでました。その時に目にした目出し帽って
強盗犯・犯罪者の姿なんですよね。遠い昔の記憶。だから私もフラッシュバックして胸がざわついたわけなんですが。これって経験があるからそう感じるわけで、この経験がなければ何も思わないわけですよね。
環境でもだいぶ違うな〜と思いました。
話を元に戻して・・・・。そんな中、ルールになっているとは言うものの、公共機関や屋内でのマスク着用をしている人が増えたというのは、凄いことなんだなと感じるようになりました。
マスク着けずに、ソーシャルディスタンスを守らない人もいますが(せめてどっちかはやって😭)
そして、逆になぜ日本人はマスクに抵抗がないのか?と聞かれました。冬はウィルス予防で春は花粉症対策の話をしたら「花粉症=マスク着用」の発想が無かったらしく、みんな納得してました(笑)イギリスにも芝、木、草花の花粉があるので、薬局でも花粉症用の薬が売ってたりします。それも日本では病院でだされるような強い薬も普通に購入できます。
お互いに「へー、知らなかった!勉強になる!!」と言いながら楽しい談笑(マスク着けながら)
この国でのマスク着用を強制すべきでない!いう意見があるのも理解できたような気がしました。